そしてOLとして貿易会社に潜り込む(潜り込むと彼女は言っていました)のですが、英語が出来ないのに堪能といつわって入社したので、だんだん居づらくなって辞めることになったと。「やっぱりコンテストしかないのかな」とレースクイーンとかそういう仕事をどんどんやるのですが、仕事としてあまりお金にならない。「もう少しちゃんとしたお金を稼げるようなことをしなければ」「ああ、こういう風に黙って写されるだけでは駄目なんだ」ということで、女優になろうと決意するわけです。そして俳優養成所に朝から晩まで通ってありとあらゆることを一生懸命学んだそうです。ところがいくらやっても自分に役がつかず、後から入ってきた人に役が付くということがあって割り切れないものを感じていたところ、君は女優に向いていないと言われたそうです。これもまた現実ですね。